派遣のお仕事(ピッキング)
昨日はとある倉庫で派遣のバイト
もう5回近くは行ってます。
ひたすらカートを押してひたすら明細通りにひたすらピッキングをしていくだけのひたすら仕事です。
時給1000円也
ピッキングとは、鍵を針金などで解錠する行為のことではありません。
「取る」とか「集める」と言ったところでしょうか。
明細に棚の番号が書いてあり、その番号の棚へカートを押して行きます。
棚の前に着いたら商品を取って終わり・・・というわけではありません。
棚の番号、該当商品の名前と番号、取らなきゃいけない個数を明細と照らし合わせて確認しながらボールペンでチェックを入れます。
“確認”ができて初めてカートの中へ商品をピッキングします。
間違った商品を誤発送しないようにするためです。
当たり前のようですが、これでも間違えることがあるので、ピッキングした後の梱包作業時にもう一度商品の番号・個数を違う人が確認するのです。
職場や設備によって手順は異なりますが、基本的にピッキングとは単に“物を取る”というより、“正しい商品”を“正確な数”だけ“正常な状態”で出荷するための『確認』も含めた作業と言えます。
最近では明細だけでなく、端末などを使ってバーコード管理をされたピッキングなども増えて精度も効率も上がっています。
しかしながらその端末を操作・管理しているのも人間です。誤出荷やトラブルはまだ無くならないようです。
倉庫作業は真っ先にAIに取られる仕事と言われていますが、それはAmazonクラスの倉庫くらいで、現在のところは予算や敷地面積の都合を考えると人の目と手でピッキングしてるところはまだまだ多いのではないでしょうか。